2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

JVJA写真展開催! 集英社新書出版記念 写真展「フォトジャーナリスト13人の眼」

2005年9月20日(火)〜27日(火) 場所 キッド・アイラック・アート・ホール 開館時間 11:00〜20:00 期間中無休 ※ 27日(最終日)は16:00まで主催:日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 後援:集英社新書編集部 協力:写真弘社 心情を詩に刻むパレスチナ人少…

新刊・「フォトジャーナリスト13人の眼」集英社新書

九・一一以降時代は恐ろしいスピードで動き、人間の尊厳は脅かされ、世界はより混沌の度合いを増しているかのようである。激変する世界の中で苦闘する人間の視点に立ち、「戦争」の現実や「世界」の裸の姿に肉薄しようと、日々戦うジャーナリストたちがいる…

ガイドブックで「迷い」

旅行ガイドブック「行ってはいけない」(仮称タイトル未定)のチェチェンの部分(26ページ)を担当している。「チェチェン問題とは何か」という囲み記事で躓いている。つぎのうち、何を中心に書こうか迷っているからだ。ガイドブックなので、このような文…

次々と明らかになる新事実−クラーエフ裁判

米・ジェームズタウン財団の「チェチニャ・ウィークリー」より http://www.jamestown.org/publications_details.php?volume_id=409&issue_id=3424&article_id=2370105 北オセチア最高裁判所には、ベスラン学校占拠人質事件の元人質たちがつめかけている。生…

何がなんでも観てもらいたい映画

「戦争と人間」第一部〜第三部 三百人劇場で上映中 8月6日(土)〜8月19日(金) ■戦後60周年特別企画 『戦争と人間』560分(第一部〜第三部)一挙上映 1970年〜1973年作品 場所:東京都文京区「三百人劇場」http://www.bekkoame.ne.jp/~darts/ 無邪気な戦…

西へ逃れる人々

閉ざされた声=チェチェン(9) アレクサンドル

信濃毎日新聞2005年6月10日掲載の原稿を一部訂正 チェチェンのロシア人 空襲と市街戦で破壊された住宅が連なるグローズヌイ東部の市街地。「十月区」と呼ばれるこの地区に住むアレクサンドル・ヴラドフスキー(51)と彼の家族は、八畳ほどの広さの物置で寝…

閉ざされた声=チェチェン(8)ミカイル

信濃毎日新聞2005年6月3日掲載原稿を一部訂正 遺された表札 辺り一帯は、ロシア軍による爆撃と砲撃で変わり果てていた。しかし、半壊した家の門には、確かに「五一番地」と記されている。 グローズヌイ西部の住宅地。昨年暮れ、チェチェンに入って間もなく訪…