2008-06-23から1日間の記事一覧

「メモリアル」職員に対する脅迫

6月17日、チェチェンのウルスマルタン地区で、メモリアル人権センターの職員がロシア武力部局に拘束された。メモリアルのグロズヌイ事務所所長のシャフマン・アクブラトフによると、彼と3人の同僚たち(ザレマ・ムクシェヴァ、ミラーナ・ワハーエヴァ、ヤラギ…

人権担当者、再び遺体の遺棄現場を発見

(ロイター6月20日)民間人を中心とする、800人以上にのぼる遺体の遺棄現場が、チェチェンの首都グロズヌイで発見された。人権当局者が今日明らかにした。チェチェンにおける連邦の人権代表、ヌハジーエフ氏のスポークスマンはこう語る。「グローズヌイ市民の…

写真と歴史が語る隠されたチベット

JVJA(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)では以下の要領でチベット問題をより深く知っていただくための報告会を現代史研究会とともに明治大学にて7月21日(月・祝日)に開催します。転送転載は歓迎です。 チベット報告会開催の趣旨 今年3月半ば、チベッ…

欧州議員、「メモリアル」をノーベル平和賞に推薦

欧州議会の一部の議員たちは、人権団体「メモリアル」を、ノーベル平和賞に推薦しようとしている。メモリアルの活動が、北コーカサスの人権侵害の問題を活発に伝えてきたことによるものだ。 「メモリアルは、政治的な目的ではなく真実を追究してきた。ここで…