2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

イフ・カンプーー奴らの帝国

このテキストは子どもたちには見せないでほしい。これは、ノーヴァヤ・ガゼータの記者、スターシア・バブーロワと弁護士スタニスラフ・マルケーロフの殺害に対する、ファシストたちの反応だ。 ロシアにはファシズムが存在している。 これはもう地下活動など…

◆緊急特別企画◆ 講演会 「ロシア・ウクライナ天然ガス紛争をめぐって」 のご案内

(社)ロシアNIS貿易会 ユーラシア研究所拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、(社)ロシアNIS貿易会とユーラシア研究所の共催により、講演会「ロシア・ウクライナ天然ガス紛争をめぐって」を開催することとなりましたので、ご案内申…

ナースチャ・バブーロワのこと

(ノーヴァヤ・ガゼータ1/23) 1月19日、モスクワ市立第一病院。外科救命第24部。夜7時。二人の捜査官が入り口で見張っていて、頑としてだれも通そうとしない。そのうちの一人がうっかり漏らしたところによると、見張りがつくようになったのは、今日にな…

スタニスラフ・マルケーロフ:自分が守っているのはロシアの法だ。ブダーノフを正当化するなら、チェチェンを独立国家と認めることになる。

マルケーロフ弁護士の未掲載インタビュー スタニスラフ・マルケーロフがチェチェンから2002年の6月始めに戻ってきたときにとったインタビューを初めて掲載する。 そのときスタース(スタニスラフの愛称)はブダーノフ陸軍大佐を18歳のエリザ・クンガ…

ブダーノフの後継者たち

アンドレイ・バビーツキー(プラハ・ウォッチドッグへの特別寄稿) スケープゴートにされた大佐 ロシアの政府や裁判所がブダーノフ大佐を早期釈放した動機は法的に疑問であり、道徳的にも筋が通っていないことが明らかである。ロシアに住む普通の人びとが、…

アナスターシア・バブーロワによる、スタニスラフ・マルケーロフへのインタビュー

「人間は国家に対して守られるべきだ」 このインタビューは、バブーロワがスタニスラフ・マルケーロフから1月5日にとったもの。そのテーマは下院のスキャンダラスな決定にあった。スパイ事件、テロ事件、大衆騒乱を起こすなどという、陪審裁判になるべき事…

No.274 私たちは怖れていない 【転送/転載歓迎】

モスクワで1月19日に起こった、マルケーロフ/バブーロワ暗殺事件について、関連の情報をまとめました。問題の渦中にあるノーヴァヤ・ガゼータからの記事を中心にお送りします。ほとんどを訳してくださったTさんに感謝します。 なお、声明文は1月23日にロシ…

「私たちは怖れていない」 ノーヴァヤ・ガゼータ紙のコラムより

殺人犯は、ノーヴァヤ・ガゼータのジャーナリスト、アナスターシア・バブーロワと、弁護士のスタニスラフ・マルケーロフの頭を後ろから撃った。彼が何かを怖れる理由はない。政治的な暗殺事件が裁判にかけられたことなどないからだ。 スタニスラフ・マルケー…

緊急声明への個人賛同 140通(2/6 02:00現在)

【締切りました】このページのコンテンツは、次のサイトに移動しました。 http://d.hatena.ne.jp/chechen/20090123/

No.273 マルケーロフ暗殺についての緊急声明

【転送/転載歓迎】【締切りました】報道が少ないので、ご存知ない方も多いと思うのですが、モスクワでまた暗殺事件がありました。これについての情報と、チェチェン関係者の意見をまとめた声明文を発行しますので、ぜひ賛同をお願いします。宛先はロシア政…

モスクワ発:マルケーロフ弁護士とバブローワのための追悼行動

(ノーヴァヤ・ガゼータ1/21)モスクワで300人の反ファシズム運動の活動家と反体制派の若者たちが、マルケーロフ弁護士とアナスターシア・バブローワを追悼するデモをおこなった。 最初、このデモは劇場広場で計画されたが、夜7時半の集合時間には、機動隊…

人権派弁護士と若いジャーナリストがモスクワで暗殺された!

1月19日の午後2時、チェチェン紛争の被害者救済にあたってきたスタニスラフ・マルケロフ弁護士が、モスクワの路上で銃殺された。同行していた若いジャーナリストのアナスタシア・バブローワさんも重傷を負い、翌日、病院で手術中に死んだ。 この事件の意味を…

チェチェン問題の弁護士がモスクワで射殺された

1月19日AP チェチェン人女性を絞殺したロシア軍大佐の釈放に反対していたスタニスラフ・マルケロフ弁護士が、モスクワでの記者会見の帰り道に何者かに銃殺された。また、同行していた記者アナスタシア・バブローワも銃撃により負傷した。マルケロフ弁護士は…

「北方領土の日」反対! アイヌ民族連帯! 関東集会

アイヌ民族の先住権、諸権利の実現に向けて闘おう日時 2月7日(土)18時開場 18時30分開始 会場 渋谷区立勤労福祉会館 第2洋室 渋谷区宇田川町1ー1 JR渋谷駅徒歩10分 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kinro.html 主催 「北方領土の日」反対!アイヌ民…

No.272 ガザ攻撃に反対するために

チェチェンニュース No.272ガザ攻撃に反対するための各種の情報をお送りします。ぜひご参加ください。 - あけましておめでたくない、と友人が言った。 ガザでは、パレスチナ人のロケット弾による抵抗に、 その何十倍ものイスラエル軍が、最新兵器で懲罰的な…

今週末、ガザ侵攻を止めるために結集しよう!

いま街に出なくて、いつ出ますか! というわけで、いくつかのイベントや署名の情報を紹介します。 イベント 2009-01-11 [イベント]【東京】緊急集会「イスラエルによるガザ侵攻を考える」 [イベント]【仙台】パレスチナ──ガザ地区の平和を求める緊急市民集会…

戦争反対――――――占領終結 ガザ攻撃に抗議する

イスラエルによるガザ攻撃が世界を驚かせ、震撼させています。おびただしい命 が奪われ、暮らしが破壊されています。世界の平和団体が抗議の声をあげ、日 本でも数々のアピールが出されています。下記の緊急集会を開催します。アー ス・ビジョン組織委員会の…

東京外国語大学・中東イスラーム研究教育プロジェクト

緊急集会「イスラエルによるガザ侵攻を考える」 昨年12月27日にイスラエル軍が開始したガザ地区への攻撃が激しさを増して います。1月3日からは地上侵攻も始まり、6日現在でパレスチナ側には600人を 超える死者と3000人近い負傷者が出ています。パレスチナに…

ガザ空爆・地上軍侵攻に抗議する集会とシンポの案内

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ■□ ガザの大量殺傷と破壊に対する抗議行動□■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛【ガザに光を! 即時停戦を求める ピースパレード&シンポジウム】■開催日:2009年1月10日(土)■プレイベント 13:00 上映会『パレスチナ1948NAKBA』(…

英国メディアに偏向ありや? あるいは、アメリカは世界の宗主国たりうるか?

チェチェン総合情報での、1月5日のパレスチナ関連記事についての感想をいただきましたので、ご紹介します。 イングランドの事情は少し違うと思います。BBC は危険を顧みず、この地区に特派員を派遣しています。イングランドでの報道は、戦果の不公平(Dispro…

パレスチナのために行動しよう!

国際刑事裁判所(ICC)によるイスラエル当局の訴追を実現するよう働きかけてください! [転送・転載歓迎/重複失礼] 杉原浩司です。 イスラエルによるガザへの封鎖と爆撃は、国際人道法に対する重大かつ巨大な違反です。国際刑事裁判所(ICC)は緊急…