プーチンが後継者を指名

[もう一つのロシア 12/10]
原文: http://www.theotherrussia.org/2007/12/10/putin-names-successor/

ボリス・ネムツォフ(右派連合共同代表):「大統領後継候補という茶番は、ロシア市民に対する侮辱と最大級の冒涜の象徴です。クレムリンは私たち市民を恐れており、権力にすがりつくために法をねじ曲げようとしています」

ニキータ・ベルイフ(右派連合共同代表):「私たちにとってメドベージェフという名前は重要ではありません。後継者という概念そのものを、私たちは受け入れられないのですから。人々は、統一ロシアに投票したときと同じように、メドベージェフに投票するでしょう。彼の個人的資質?そんなものを話し合うことには何の意味もありません」

ガルリ・カスパロフ(「もう一つのロシア」指導者):プーチンは、権力の均衡を保つために、最も弱い候補者を選びました。プーチンがメドベージェフを支持したのは、クレムリンの様々な派閥間の内紛の結果です。メドベージェフが大統領後継者になったということは、イゴール・セチンのグループの敗北を意味しています」

ゲンナジー・ジュガーノフ(共産党党首):「(プーチンが退任後にベラルーシとの連邦国家の大統領に就任するという報道について)クレムリンの筋書きによる陰謀の一つ」