◆緊急特別企画◆ 講演会 「ロシア・ウクライナ天然ガス紛争をめぐって」 のご案内

(社)ロシアNIS貿易会 ユーラシア研究所

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、(社)ロシアNIS貿易会とユーラシア研究所の共催により、講演会「ロシア・ウクライナ天然ガス紛争をめぐって」を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
 2009年のロシアからウクライナへの天然ガス供給交渉がまとまらなかったため、ロシア・ガスプロム社が1月1日からウクライナへの天然ガス供給を停止し、数日後にはウクライナ経由ヨーロッパ向けのガス供給も停止する事態となりました。東欧諸国で市民生活への影響も出たため、国際的にも大きな注目を集めたのは記憶に新しいところです。1月19日に両国のガス会社が契約に調印したことにより、供給が再開され、ひとまず危機は脱した形となりました。しかし、今回の紛争は、ロシアおよびウクライナの不安定な情勢を改めて印象付けるとともに、ヨーロッパのエネルギー安全保障に不安の影を投げかける結果となりました。
 そこで今回の講演会では、ロシア・ウクライナ天然ガス紛争の経緯を跡付け、新合意の概要を分析するとともに、一連の経緯がヨーロッパのエネルギー安全保障に及ぼす影響について報告いたします。また、天然ガス供給の欧州価格化という新たな情勢の下でのウクライナの行方を展望いたします。
 ご多忙のところとは存じますが、奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。参加をご希望の方は、別紙にご記入のうえファックスで、(社)ロシアNIS貿易会までお申し込みください。
◆主催:(社)ロシアNIS貿易会、ユーラシア研究所
◆日時:2009年2月9日(月)14:00〜15:30
◆会場:立正大学大崎キャンパス11号館1152教室
    〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16(別添地図参照)
◆講演:蓮見雄(立正大学経済学部教授)「ヨーロッパのエネルギー安全保障とロシア」
    服部倫卓(ロシアNIS経済研究所次長)「ガス値上げ後のウクライナの行方」
◆参加費:(社)ロシアNIS貿易会の会員……無料
     ユーラシア研究所の会員……無料
     非会員……お一人様 5,000円
◆定員:100名
◆お申し込み締め切り:2月6日(金) なお、定員に達し次第締め切らせていただきますので、あらかじめご了承願います)
◆お申し込み・お問い合わせ先:(社)ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所 内山・芳地
  Tel:03-3551-6218 Fax:03-3555-1052

(社)ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所 内山・芳地行 (Fax:03-3555-1052)

参加申込書はこちらからダウンロードしてください。
http://chechennews.org/dl/20090209kouenkai.pdf