野戦司令官アフメド・アフトルハーノフ死亡

9月12日、独立派のアフメド・アフトルハーノフ司令官が、ロシア軍との戦闘中に死亡した。同司令官は2005年5月に東部戦線司令官に任命されていた。34歳。ジョハール・ドゥダーエフ初代大統領の警備、マスハドフ政権下での抵抗部隊指揮官を経験していた。親ロシア派のラムザン・カディロフ副首相は、戦闘中ではなく独立派の内輪もめの結果だと、ロシアの報道機関に対して語った。これによると、バサーエフがある外国の支援者から150万ドルを受け取って毒殺したのだという。チェチェンプレスは19日の通信でこれを否定している。

RFE/RL NEWSLINE Vol. 9, No. 177, Part I, 19 September 2005