ドイツはチェチェン侵略の共犯?

 シュレーダー時代のドイツは、ロシアのチェチェン侵攻に対して何も意見をせず、(人権侵害への懸念ぐらいはたまに口にしていたかもしれないが)ひたすら傍観を決め込んでいた。それがどうしてなのかは、次の記事を読めば一目瞭然に近い。露との合弁企業トップ就任 前独首相に非難集中[産経]、「独前首相に集中砲火 ロ合弁会社の責任者に就任」[共同]。
 日本にもこれから、あるいはすでに、親ロシア派のロビーが作られていくだろう。その材料はシベリアの原油天然ガスで、プーチン政権は資源を材料に各国を操ろうとしている。いよいよ資源争奪の21世紀に突入・・・。[MI]