財団法人日本国際フォーラム 政策提言「ロシア国家の本質と求められる日本の対露戦略」公開報告会

財団法人日本国際フォーラムは、その政策委員会において、2007年2月以来1年余をかけて、第30政策提言「ロシア国家の本質と求められる日本の対露戦略」について、研究と審議を重ねてまいりましたが、その結論を10項目の提言に取りまとめ、さる2月20日に政策委員80名の署名を得て、福田康夫内閣総理大臣に提出するとともに、内外記者会見を開いて発表しました。
当フォーラムでは、本政策提言の提起した諸問題をさらにより多くの皆様とともにフォローアップするために、この度「政策提言『ロシア国家の本質と求められる日本の対露戦略』公開報告会」を下記の要領にて開催することといたしました。当日は、本政策提言を起案したタスクフォース(TF)主査の袴田茂樹青山学院大学教授より冒頭まず本政策提言の狙いやその後の反響等について基調報告を行ない、そのあと茂田宏元外務省国際情報局長、布施裕之読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員との間で今後の日本の対露戦略のあるべき姿等に関し、ディスカッションを行います。最後に、出席者の皆様からの質問にも応じます。

つきましては、ご出席ご希望の方は下記「出席回答ファックス用紙」に必要事項をご記入の上、3月19日(水)までにファックス(03−3589−5120)あるいはメール(info@jfir.or.jp)にて日本国際フォーラム事務局までお申し込み下さい。なお、出席希望者が会場の収容能力を超える場合には、立ち見席となる可能性もありますが、予めご了承ください。

 日時:3月26日(水) 18:30〜20:00
 場所:国際文化会館「講堂」(地下鉄麻布十番駅7 番出口下車、電話:03―3470−4611)
 基調報告者:袴田茂樹(政策提言TF主査、青山学院大学教授))
 パネリスト:茂田宏(元外務省国際情報局長、元駐イスラエル大使)布施裕之(政策提言TFメンバー、読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員)
 司会者:村上正泰(日本国際フォーラム所長代行研究主幹)
 資料代:2000円を当日受付にてお支払い下さい。

http://www.jfir.or.jp/j/index.htm
出席申し込み用紙: http://www.jfir.or.jp/j/pdf/080326_pr.pdf