12.13「終焉に向かう原子力」(第7回)

 昨年7月16日の地震で大きな被害を受けた柏崎刈羽原発はいまだに運転できない状態です。停止中の7基を廃炉に追い込みましょう。東海地震が迫る浜岡原発も停止させなければなりません。また、六ヶ所再処理工場の本格操業を絶対に阻止しましょう。密かに進む日本の核武装計画を決して許してはなりません。今回は、昨年と同じく小出裕章氏、田中三彦氏、広瀬隆氏の講演を企画しました。ぜひご参加ください。
 チェルノブイリを繰り返さないように力を合わせて原子力の時代を終わらせましょう。
 講演の前にチェルノブイリ原発事故のビデオを上映します。時間に余裕のある方は、ぜひご覧ください。

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チャリティー企画 チェチェンへとどけ!音楽が運ぶ希望♪

庄野真代と仲間たちのコンサート

“私たちもふつうの人間です”チェチェン人=テロリストの偏見の中、戦争で傷ついた子どもたちは叫んでいます。

チェチェン映画上映: ザーラ・イマーエワ作品「子どもの物語にあらず」
講演:岡田一男 (映像作家) 「チェチェン戦争と子どもたち」
写真展:林克明 (ジャーナリスト) 「チェチェン屈せざる人々」

  • 期日 11月3日(月)日本大学国際関係学部 富桜祭
  • チェチェン映画上映13:00 講演13:45 コンサート開演14:45
  • 会場 日本大学国際関係学部15号館
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☆中国四川大地震現地取材報告☆

(転送歓迎)

【報告者より】
5月12日に発生した四川大地震から4か月後の9月5日から15日まで、北京・成都四川省省都)・上海を訪れました。四川省では地震の被害が大きかった地域2か所を取材し、今なお建物の8割が壊れたままという現状を目の当たりにしました。復興も進みつつありますが、農村部と都市部にはかなり違いがあるようです。そのほか、現地で復興支援を継続しているNGOの皆さんや、宿泊した宿にも話を聞きました。災害支援とはどうあるべきか、皆さんと共に考えたいと思います。

  • 2008年 10月11日(土) 開始:18時 終了予定:21時
  • ☆スライドショー、現地で買ったDVD上映、北京・上海の報告ほか。
  • 参加費:1000円 ☆ワンドリンクつき。
  • 会場:琉球センター どぅたっち JR山手線駒込駅東口改札を出て左へ徒歩2分。南北線駒込駅4番出口から徒歩4分 http://komagome.s2.xrea.com/dotuch/
  • 予約は不要です。当日会場に直接お越しください。
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日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)写真展&映像展2008「生命の現場から:序章」

【転送・転載歓迎】
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)写真展&映像展2008「生命の現場から:序章」

 私たちはパレスチナイラク、あるいはアフガニスタンビルマなど、いわゆる「戦場」の取材を積み重ねてきました。それは、その地に暮らす人々の「生命」との出会いでもありました。
 そして、私たちは「生命」の価値に国境がないこと、「生命」の在り様の多様性も現場で学びました。今回私たちは、その「生命」にフォーカスした写真展&映像展をここに開きます。ぜひ会場にいらしてください。

  • 期間  2008年10月21日(火)〜26日(日)
  • 時間  11:00〜20:00 期間中無休 ※ 26日(最終日)は15:00まで
  • 場所  キッドアイラック・アートホール    (京王線京王井の頭線 「明大前」駅下車徒歩2分)東京都世田谷区松原2-43-8 電話03-3322-5564  http://www.kidailack.co.jp
  • 入場無料 ※期間中のトークショーは入場料が必要です。
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板垣雄三講演会「アメリカの時代」の終り方 ―イスラームを透かして見る世界

 人びとは「チェンジを!」とわめいている。でも、変わるどころか、「反テロ戦争」も、「国家緊急事態法」も、不況や格差の深刻化も、市民生活の安全・公正への脅威の増大も、そのまま連続していく。だが、確実にアメリカの一国覇権は終わりを迎えつつある。
 これまで、日本政府とマスコミは「アメリカの時代」がしばらく続くことを当てにしてやってきた。だから、「反テロ戦争」にも米軍再編にも協力したし、アメリカがイスラーム教徒の大がかりな拉致をやっているのを知りながら、そのアメリカに北朝鮮拉致問題解決への圧力を頼んだりしてきた。
 しかし世界中で、すでにポスト「アメリカの時代」対応の動きがはじまっているのだ。イスラエルは生き延びられるのか。斬りかえしが、北京オリンピック開会式にあわせ、アメリカ・イスラエルの息がかかったグルジアの起こした行動となって現われたように、グローバルな舞台での虚虚実実の駆け引きが展開していくだろう。
 やがてイラン核攻撃もあるという人もいる。目先のことだけでなく、思想文化的な面も視野にいれながら、「アメリカの時代」の終り方、その途中の過程とその後の世界の姿とを考えてみたい。

  • 日時:2008年10月25日(土)18:00〜21:00(開場17:45)
  • 場所:全水道会館4階大会議室(水道橋駅徒歩2分)
  • 講師:板垣雄三氏(東京大学名誉教授)
  • 会費:1000円
  • 主催:板垣雄三講演会実行委員会
  • 連絡先:TEL 03-3739−1368  080−1138−2520(当日) 

<緊急開催! 9.11>VOICES上映&討論会 〜ドキュメンタリー映像作家・岡村淳さんを迎えて〜

<緊急開催! 9.11> ※場所が「早稲田奉仕園」に変更になりました!

VOICES上映&討論会
〜ドキュメンタリー映像作家・岡村淳さんを迎えて〜

 私たち「VOICES」(ボイス)は、さまざまな映像作品を見る・もしくは自ら撮る&上映することなどを通じ、日常にひそむ“暴力”や暴力的な事柄について皆で気づき、議論し合うことをテーマとしているNPO団体(特定非営利活動法人)です。

 「9.11」である9月11日(木)夜7時〜には、ブラジル在住のドキュメンタリー映像作家・岡村淳さんを迎え、その作品『緑の砂漠か緑の再生か ブラジルのユーカリ植林と日本』(26分)を上映・鑑賞するとともに、皆で議論を深めていきたいと思います。

 当日の定員は、アットホームな交流を重視した24人(要予約)。もちろん初めて参加の方も大歓迎! 岡村さんとも気軽にお話できるチャンスですヨ。皆様の参加をお待ちしております!

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戦乱のコーカサスの平和構築 チェチェン、南オセチア、グルジアで何が起こっているのか?

モスクワ大学国際政治学部に学ぶ菊池由希子さんに聞く。

日時:9月5日(金曜日)(18:00開場 18:30開会 21:00閉会)
会場:文京区民センター3F3−C会議室
地下鉄都営三田線大江戸線春日駅東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅
共催:チェチェンの子どもたち日本委員会・チェチェン連絡会議
後援:日本国際フォーラム