アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺、読者からのメッセージ集
"モスクワ10/7/2006"
彼女の胸を弾丸が貫いた時
彼女の頭に弾丸が撃ち込まれた時
彼女が世界にどうしても伝え続けたかったことを
身をもって伝えてくれた
愛する人が
大事な人が
兄弟が
息子が
娘が
信ずべき人が
虫けらのように殺されていくのは
どんな気持ちがするのか
血を溢れさせながら、変わり果てた姿になった時
それを見なかったことには出来ないことを
護衛に囲まれた男達を超えて
権力に守られた男達を超えて
金でほほを叩かれる男達を超えて
仲間を裏切る男達を超えて
海を越えて
大陸を越えて
彼女の思いは今日も世界の人々の心の中を駆け巡り
彼女の亡骸は世界の人々の良心の中に眠る
そして私達は一歩踏み出し始める
重要な情報につき、
重要な情報につき、怒りを込めて転送します。(転送・転載歓迎)ぜひロシア大使館に抗議を![短くても構いません](例:「ポリトコフスカヤ虐殺に抗議し、チェチェンでの人権侵害停止を求めます」)
●ロシア大使館
〒106-0041 東京都港区麻布台2-1-1
Tel: 03-3583-4224 / 03-3583-5982 Fax: 03-3505-0593
legal@rusconsul.jp
◇邦訳されているアンナ・ポリトコフスカヤの著作には、『チェチェン やめられない戦争』(NHK出版)『プーチニズム〜報道されないロシアの現実』(NHK出版) があります。
「たとえ、それが西側にとって都合が良いのだとしても、私たちはもう奴隷でいることには我慢できない。私たちは自由を要求する。あなたがたが自由を愛するのと同じく、私たちも自由を愛している」(『プーチニズム』の「はじめに」より)
ぜひ、その著作にふれてみてください。それが殺された彼女と、殺されたチェチェンなどの人々に対する何よりの連帯だと確信します。[s]
悪は自らの滅びを恐れるあまり、
チェチェンニュースVol 106 No.20掲載 アンナ・ポリトコフスカヤさんが暗殺されたというニュースに、大きなショックを受けました。
悪は自らの滅びを恐れるあまり、善を滅ぼすため悪の限りを尽くしている…。悪の元凶に対して強い憤りを感じます。 [bon]
本当に、なんということでしょう!
悲しいのと、あっけにとられて声も出ません。
慌ててEXO MOCKVY をつけましたが、残念ながら、本当です。
ロシアやヨーロッパ、アメリカの人権団体が真相究明を要求していますね。
ロシアの人権団体の代表スヴェトラーナ・ガニューシキナは彼女の暗殺は職業活動、とりわけノルド・オスト事件の調査に関係がある、と言っていますが、イズベスチア主幹のマモントフは、何故かアンナが殺されたことと彼女のジャーナリストとしての活動は関係がない、と言っています。マモントフは何故こんなことを言っているんだろう。
昨年だったかノーバヤガゼータの株主になったゴルバチョフは即刻調査するよう指示を出したそうです。とりあえず、この位拾い読み。
しかし、どうしたら良いのか。ともかく、出来るだけの範囲にこの悪業を知らせます。[M]
あってほしくないことが起こってしまった…。
私は絶望的な状況を伝えようとする彼女の、誠実で激しい情熱がこめられた文章にいつも心を揺り動かされてきた。最初にチェチェンのことに出会ったのも、邦訳されて出ていた彼女の文章からだった。[p-navi info]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200610080156.htm
それにしてもなぁ。殺すなよなぁ
驚きました、アンナ・ポリトコフスカヤさん暗殺。暗澹たる気分です。
チェチェン報道はパレスチナなどと違い、まともなジャーナリストがほんとに数少ないだろうから、アンナさんが亡くなられたことの影響は計り知れないのだろうと想像します。
アンナさんが、ロシアでどれほどの知名度や影響力があったのかは知りませんが、ロシアでは、この事件のことがほとんど話題にならなかったり、なんら問題にならなかったりもするのでしょうか。
また、ロシアで、あるいは世界中で、この事件がどう扱われ、どのようなアクションが起こっているのかなどもチェチェン・ニュースなどで伝えてもらえればと思います。
まだ犯人がわからない時点で、アクションもなにもないのかも知れませんが。(犯人は、政府筋と考えるのが妥当なのでしょうか)
それにしてもなぁ。殺すなよなぁ。[An]