国民投票法案、参議院本会議で可決

本日、参議院本会議で国民投票法案が、賛成122票/反対99票で可決され、国民投票法が成立しました。今日の審議には、衆議院憲法調査特別委員会の中山委員長と、法案発議者の保岡・船田・葉梨・赤松議員も来て、議員用の傍聴席に仲良く並んで座っていました。法案が可決されたとき、彼らが一斉に立ち上がって深々と礼をした光景が、何とも言えず印象に残っています。帰り際に新聞記者にインタビューをされたので、もっとこの問題を伝えてほしいと要求しました。

明日からは、参議院憲法調査特別委員会の委員が兼任で、これまで後回しにされていた法務委員会での少年法の審議が始まります。そして、重要法案の最後に控えているのが、例の共謀罪。問題は山積みなのですが、根気強くフォローしていくしかありません。(邦枝)

自由法曹団*1の抗議声明はこちら:
http://www.jlaf.jp/html/menu1/2007/20070514134811.html

*1:基本的人権を守り、民主主義と平和を実現する目的で結成された弁護士団体