RFE/RL:サドゥラーエフ・テロリズムを非難

チェチェン独立派のサドゥラーエフ大統領は、6月3日のラジオ・リバティー北コーカサスサービスのインタビューに対して、テロリズムを非難し、それらの勢力とは手を結ばないと語った。また、同大統領は、ロシアの軍事目標に対する最大限の打撃を目指すが、民間人の犠牲を強いる作戦や、誘拐は行わないと語った。しかし一方で、5日のチェチェンプレスによると、10日ほど前にサドゥラーエフは防衛評議会を開き、ドック・ウマーロフ、アフメド・アフトルハーノフ、および(数々のテロ事件に犯行声明を出している)バサーエフら野戦司令官たちと協議した。この場で副大統領が決まったとされるが、氏名は明らかになっていない。

RFE/RL NEWSLINE Vol. 9, No. 106, Part I, 6 June 2005