チェチェン紛争で敵味方区別ない医療活動 ハッサン・バイエフ氏

 http://christiantoday.co.jp/society-news-684.html からの転載です。

チェチェン紛争で敵味方区別ない医療活動 ハッサン・バイエフ氏

 泥沼化したチェチェン紛争の最中、敵味方を区別しない医療活動を続け、多くの命を救い続けた戦場の医師ハッサン・バイエフ氏が1月31日に来日し、都内で記者会見を行った。会見では、危機に直面するチェチェン国内の医療問題を伝え、バイエフ氏が行うICCC(=チェチェンの子どもたち国際委員会、THE INTERNATIONAL COMMITTEE FOR THE CHILDREN OF CHECHNYA)の救済プロジェクトへの援助と協力を求めた。
 ロシア南部のチェチェン共和国では、1994年から10年以上続くロシアの軍事侵攻により、全人口100万人のうち20万人以上が死亡。隣国への難民は当初は25万人、現在でも5万人が難民生活を余儀なくされているという。バイエフ氏はチェチェン紛争での悲惨な状況を記した著書「誓い」の中でも、人口の20%が死亡した大規模な無差別攻撃で子ども、老人を含む民間人への容赦無い暴力が行われていたことを伝えている。

 つづきはこちら:
 http://christiantoday.co.jp/society-news-684.html

 講演に関する問い合わせは、「ハッサン・バイエフを呼ぶ会」同代表:林克明(フリージャーナリスト)・岡田一男(映像作家)baiev@zau.att.ne.jpまで。