特別シンポジウム「どうなる?資源大国ロシア」
各位
時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より当研究所の活動にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
このたび、ロシア・ユーラシアの資源問題をテーマとしたシンポジウムを開催する運びとなりました。
講師として、ユーラシア・ブックレットのエネルギー関連の著者を中心に、ブックレットを韓国語翻訳した研究者、環日本海経済研究所理事長にもご講演願い、多彩な布陣となっております。
(プログラムの詳細は添付ファイルをご覧下さい。)
ロシアについてご関心をお持ちの市民の皆様を対象とし、前提知識のない方でも解り易い講演をお願いいたしております。隣国である資源大国ロシアおよび新興諸国は、国際金融危機でアメリカ・ドル体制が大きく揺らぐ中、大きな注目を集めています。どうぞこの機会に、ロシア・ユーラシア諸国へのご理解を深めていただくよう、万障お繰り合わせの上ご参加くださいますことを、心よりお願い申し上げます。
続きを読む写真眼2008―それは沖縄復帰からはじまった―
主催:『写真眼2008実行委員会』■東京展
◆日時:2008年11月18日(火)〜11月30日(日)
《24日(月)休み、開場時間11:30〜23:00、ただし日曜は18:00まで》
◆場所:東中野 ポレポレ坐ビル1F (Space&Cofe ポレポレ坐)
東京都中野区東中野4−4−1ポレポレ坐ビル1F TEL 03−3227-1405
総武線「東中野」西改札口を出て、北側階段を降り新宿方面へ徒歩2分
● 写真展+シンポジウムの趣旨
1972年の沖縄復帰に向け、前年11月10日沖縄全島をあげてのゼネストの中で、デモ警備の警察官が火炎瓶を浴びて死亡する事件が起きた。当時、現場でフリーカメラマン吉岡氏も写真取材をしていたが、琉球警察は、証拠写真としてフィルムを押収していった。成り行きを危惧したメディア関係者は「報道の自由・吉岡カメラマンを守る会」を結成し、フィルムの押収を「報道の自由の侵害」として那覇地裁に提訴した。延べ300人を超える人々が参加した。1974年、判決があり原告勝訴した。このたびの写真展とシンポジウムは、この経験を原点に、写真で伝えられる事の意味を問い直しつつ、それぞれの立場で取材にあたってきた30余名の37年後の再結集。 当時の有志30余名が今一度参集し、写真展+シンポジウムを開催する運びとなった。東京と沖縄の2か所で開催する。
■写真出展者
W・ユージン・スミス(特別出展)、アイリーン・スミス、芥川 仁、浅田恒穂、
池宮城繁夫、石川文洋、岩尾克治、牛尾喜道、大城弘明、小川 卓、及部靖人、
鍵和田良輔、神浦元彰、川田文子、楠山忠之、国吉和夫、桑原史成、小山博孝、
塩田武史、新藤健一、豊崎博光、中谷吉隆、橋本賢司、真栄田弘一、松村久美、
松本路子、宮城 護、本橋誠一、森口 豁、山崎陽一、山城博明、吉岡 攻、
渡辺直之 (50音順) 以上、計33人の写真家
■沖縄展◆日時:2009年1月27日(火)〜2月1日(日)
◆場所:沖縄県立博物館・美術館 沖縄県民ギャラリー(1・2)
那覇市おもろまち3−1−1 TEL 098−941−1321
■シンポジウム・講演の内容
1)18日(火)18:30〜20:00 「沖縄を語る」
大城弘明・真栄田弘一・石川文洋・森口豁・吉岡攻ほか
2)19日(水)13:00〜13:50 石川文洋 「ベトナムを語る」
3)19日(水)14:00〜16:00 牛尾喜道 「弟子から見た土門拳の仕事」
4)19日(水)18:30〜 「表現の自由の意味―松永裁判からの視点(映像神話の解体)」
松永優・森口豁・及部克人・新藤健一・吉岡攻
5)20日(木)19:00〜21:00 豊崎博光 「世界の『核の現場』を追い続けて」
6)22日(土)14:00〜17:00 鎌田慧×本橋成一「気になるから書きたい、写したい」
7)23日(日)14:00〜16:00 桑原史成 「水俣・韓国・ベトナム・沖縄」
8)25日(火)19:00〜21:00 古居みずえ「パレスチナの女たち」
9)26日(水)19:00〜21:00 川田文子
「『従軍慰安婦』のハルモニたちから伝えられたこと」
10)27日(木)19:00〜21:00 楠山忠之×鍵和田良輔 「ベトナムと沖縄」
11)29日(土)14:00〜16:00 神浦元彰 「なぜ長井さんは殺されたか」
12)29日(土)19:00〜21:00 新藤健一 「関東大震災と四川大地震を語る」
13)30日(日)13:00〜15:00 中谷吉隆 「『広島』から『フォト×ハイ句』まで」
14)30日(日)16:00〜18:00 エンディング・パーティー 大討論会
などを予定
*シンポジウム参加費:¥1,000(ワンドリンク付)
*パーティ参加費は、2000円ぐらいです。
■この件に関する、問い合わせ先
加藤賀津子 090−9318−2059 kk-kame8@hotmail.co.jp
松村久美 090−5995−8573
報告会 「今、ガザはどうなっているのか」
(映像と話)
古居みずえ(ジャーナリスト、映画「ガーダ〜パレスチナの詩」監督)
佐々木卓也(パレスチナ子どものキャンペーン・インターン)
日時:11月15日(土)午後4時30分〜7時
会場:目白聖公会(東京都新宿区下落合3-19-4)
JR山手線・目白駅下車5分
地図:http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.71969222&lonfiltered=139.70649806&sc=3&mode=map&pointer=on
参加費:無料
パレスチナ自治区・ガザ。
東京23区の6割ほどの土地に、150万人が暮しています。
2年以上にわたる封鎖とハマス政権の誕生後の経済制裁によって
燃料、医薬品、食料などへの厳しい搬入制限がされています。
ジャーナリストの古居みずえさんと、キャンペーンでインターンとして
ガザで活動した佐々木卓也さんによる報告会を開きます。
ガザの住民は「ただ生かされているだけ」の生活を余儀なくされています。
出入りしているのは、特別な許可をもらったビジネスマンと
ジャーナリストや外交官、そしてごくわずかな海外NGOだけ。
ガザに住む女性を長期にわたって取材した映画「ガーダ・パレスチナの詩」の
監督として注目された古居みずえさんは、今年4月から6月までガザに滞在し、
一般の家庭に密着した取材をしてきました。
最近その報告がNHK-BSで放映されたところです。
海外の大学院で学ぶ佐々木さんは7月から9月末までガザで、
当会のスタッフとして子どものための活動を支援していました。
物資のない生活、パレスチナ人内部の対立の影響、人々の思いを報告してもらいます。
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どうなる?瀬戸内海―もし上関原発が着工し稼動したら―
上関、そして瀬戸内海が危機に瀕しています。
7月に中国電力が申請した上関原発建設に向けての公有水面埋立を、この10月、山口県知事は許可してしまいました。
もし埋立てが行われ、原発が稼働したら、瀬戸内海はどうなるのか?
プルトニウム・アクション・ヒロシマでは、12月13日(土)に、環瀬戸内海会議顧問の湯浅一郎さんをお招きして、講演会を開催します。広島近辺の皆様、ぜひご参加ください。
この問題は、特に、広島の漁業者・牡蠣業者の皆様や、商工業者の皆様にも知っておいていただきたい問題です。お知り合いの方があれば、ぜひお誘いください。
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講 演 会
どうなる?瀬戸内海
―もし上関原発が着工し稼動したら―
お話 湯浅一郎さん
日時 12月13日(土) 午後6:30−8:30
場所 広島市まちづくり市民交流プラザ
北棟6階 マルチメディアスタジオ
(広島市中区袋町6番36号 電話:082−545−3911 駐車場なし)
広島市から約80キロ、山口県上関町の海を埋め立てて
原子力発電所を建設することが計画されています。
埋立て予定水域は瀬戸内海随一の多様な生物の宝庫。
埋立ては、これらの生物や漁業に
どのような影響を与えるのでしょうか? また、
原子力発電所の運転が始まると、閉鎖水域・瀬戸内海の環境には
どのような影響が現れてくるのでしょうか? 広島の海は?
海洋環境の専門家に語っていただきます。
横浜事件・再審裁判〈第4次請求〉「実質無罪」獲得――報告集会
シンポジウム『アジアの先住民族・マイノリティ女性たちからの提言、差別と暴力をなくすために』
<末尾にイベントの追加情報あり>
〜私たちは民族対立を超えて、つながることはできるのか〜
20世紀は、民族アイデンティティに依存しすぎた時代だったのかもしれません。民族の違いが、あまりにも簡単に殺戮、差別、同一化の理由になってきました。その中で一番苦しんできたのは女性たちではなかったでしょうか?彼女たちは常に人身売買、性搾取の恐れの中で生きてきました。日本でも、バングラデシュでもその構造は同じです。
21世紀に生きる私たちは、次世代のためにも差別構造としての民族性ではなく、「共存のための民族性」を考え、生み出していかなくてはなりません。そのためにも、これまでの差別の構造を向き合う必要があります。
このシンポジウムでは、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯で民族や宗教の違いを越えて連帯し、女性の人権を守るために大きく活躍している「ドゥルバル・ネットワーク」のベッキーさん(ジュマ民族・キリスト教徒)とアヌワラさん(ベンガル民族・イスラム教徒)のお2人から話を聞きます。
そして日本から、アイヌ民族女性たちの権利回復運動の報告、沖縄からは基地と女性の問題について、それぞれゲストやコメンテーターからお話をして頂きます。
ラテンアメリカの反「新自由主義」の潮流は世界を変えるのか(25日)
アジア記者クラブ10月定例会
- 2008年10月25日(土)19時00分〜21時00分
- 新宿リサイクル活動センター 東京都新宿区高田馬場4-10-17 高田馬場駅徒歩4分
- 会員・学生1000円、ワーキングプア(自己申告)1000円、ビジター 1500円
- 小倉英敬さん(常盤会学園大学教員・元外交官)
ラテンアメリカの反「新自由主義」の流れが堰を切ったように押し寄せている。1999年のベネズエラに始まり、エクアドルでは9月末、米国の影響下にあった旧支配体制を擁護してきた憲法の改正を国民投票で承認し、石油資源による収入の貧困層への分配が支持された。ペルーでも時期大統領選挙で左派政権誕生の機運が盛り上がりを見せている。ボリビアでは、天然資源を産出する地域の分離独立を促す水面下工作とモラレス政権打倒工作が発覚し、米国大使の国外追放、それにベネズエラも同調し、米国が両国大使を追放するという外交的応酬が続いている。しかし、米州機構は1973年のチリと異なり、外国勢力のボリビアへの介入には一致して反対する方針を確認したばかりだ。
今月の定例会は、中南米全域に広がりつつある反「新自由主義」の潮流が、従来の「左翼政権」と違った要素を多分にもった「左派政権」として民衆の支持を集めている背景を指摘する小倉英敬さんをゲストにお招きして、この潮流が格差解消の流れにつながることで日本や欧米の矛盾に解決のヒントを与えることになるのか、解説していただきます。
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