「イングーシでバサーエフが殺害されたことによって、テロリストどもにとって安住の地などないこと、そして、テロリストどもにとって戦わずに済む場所などどこにもないことが証明された」(アル・アルハーノフ)
「彼を殺したのが自分でなかったのが残念だ」(ラムザン・カディーロフ)
親ロシア政権の大統領と首相は、安全な場所でバサーエフの死に祝杯を上げているうちに、ずいぶん気が大きくなっているようだ。けれども、その一方でバサーエフの死を偶然の事故死であるとする見方も強い。以下は、プラハ・ウォッチドッグのウマルト・チャダーエフによる分析。
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