現地住民はヴェデノでの戦闘の死者を高く推測

(6/28 Caucasian Knot) チェチェンのヴェデノ地区の住民は、ここ数日間の親ロシア派と独立派武装勢力との戦闘による死者は、親ロシア派の発表によるものよりかなり高いと見ている。

「かなり激しい戦闘の音が聞こえました。親ロシア派の兵士が何十人も死傷したと聞いています」と、村人の一人は電話でのインタビューに答えた。

「もう決まりごとですが、親ロシア派の当局は、自分たちの損害は低く発表します。今回は特に損害が多いはずです。待ち伏せ攻撃があったことは内務省自体認めていますし、不意打ちほど攻撃側に有利な作戦はないからです」と、コーカサスノットの情報源は語っている。
 コーカサスノットは、ロシアの北コーカサス合同軍からの情報として、6月27日のヴェデノでの戦闘によって、4人の民兵(親ロシア派)が死亡、さらに4人が重傷を負ったと伝えてきた。

 同軍の担当者は、次のように語る。「ヴェデノの戦闘はモスクワ時間で夜6時に始まりました。ダルゴ村で、警察の小部隊が非合法武装集団の掃討を開始したところ、村からおよそ1.5キロほどの場所で攻撃を受けました。自動火器やグレネードランチャーが森の中から打ち込まれたのです」

http://kavkaz-uzel.ru/newstext/news/id/1224446.html
[My translation. N.S.]в, корреспондент "Кавказского узла"