エストニア首都でチェチェン支援デモ

タリン(訳注:エストニアの首都)のロシア大使館前でチェチェン支援デモ

 バルト・ニュース 2007年9月4日 火曜日
 原文: http://groups.yahoo.com/group/chechnya-sl/message/53516


 木曜、タリンのロシア大使館前で、チェチェン平和運動のデモが行われる。

 デモに参加することになっているエストニア連立与党IRLのアンドレス・ヘルケル議員は、チェチェン共和国独立記念日に捧げて、9月6日の正午から午後1時までのデモを行うと、バルト・ニュースに語った。

 デモにはチェチェンの正式な代表としてイムラン・アハーエフも参加することになっている。

  「デモの目的は、チェチェンで起こっている問題を喚起することです。政治的解決がすぐにはできそうもなく、またチェチェンで起こっている大規模な人権侵害に目を向けさせようとする国際世論がいくらか弱まってきているとしても、私たちはそうしなければなりません」(ヘルケル)。

 ヘルケルは、エストニア議会は、チェチェンの人権を擁護するために先の議会で作られた超党派グループを再度結成するべきだと語った。

 2004年10月から2005年10月まで、エストニアチェチェン平和運動団体は、紛争の平和的解決と戦闘の中止を訴えて、毎週水曜日にロシア大使館前でピケを張っていた。

 こうしたピケはスウェーデンデンマークリトアニアなどでも行われている。