プーチン側近の抗争露見 治安機関同士の内紛が表面化

連邦保安局(FSB)と連邦麻薬流通監督庁との間の対立を報じる記事朝日新聞に出ていて、

政治評論家のベルコフスキー氏は「プーチン氏が調整機能を失った瞬間、『銃撃戦』が始まる」と指摘。大統領退任後の首相就任に言及したのも、影響力を維持する姿勢を示す必要に迫られたからだ、と見る。

という結びでした。
発表ものの記事はだいたい政府の宣伝です。この記事にある事件が<発表可>なら、言いたいことは「偉大なる国の父****がいなければ、ロシアは崩れてしまう」と国民に思わせたいのではないかと思います。****に代入するのは、昔スターリン、今プーチン。戦争が起こると別荘に逃げ込んで、しばらく出てこなくなるところも似ています。あれで側近は苦労が多いかも。(大富)

http://www.asahi.com/international/update/1016/TKY200710160384.html