親ロシア派

「チェチェン議会選へのイスラム諸国の選挙監視を歓迎」ラブロフ外相

RIAノーボスチの報道によれば、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、11月に予定されている親ロシア派のチェチェン議会選挙への、イスラム会議機構(OIC)の選挙監視団の参加を希望するとの意向を語った。チェチェン独立派を排除する形での議会選挙の準備…

ラムザン、警察部隊の権限拡大を要求

親ロシア政権の第一副首相である、ラムザン・カディロフ(親ロシア私兵集団のボスで数々の人権侵害を引き起こしている)は、グデルメスで28日に、「チェチェンの警察はテロリズムと犯罪に対抗するために、もっと強い権限を与えられる必要がある」と語った…

ボロディノフスカヤ掃討作戦について

6月4日に、チェチェンのボロディノフスカヤ村に対する掃討作戦が行われ、この村で多数を占めていたアヴァール系住民の、ダゲスタンへの集団避難が伝えられていた。この件についてベスラン・ガンタミロフ元グロズヌイ市長(汚職で逮捕・投獄されたのち、第…

ロシア政府−親ロシア派間の権限協定遅れる

チェチェン親ロシア派政府とロシア連邦政府の権限協定が準備されていたが、今のところ無期限に延期となっている。南部連邦管区のコザク大統領代表のスポークスマンによれば、「協定案は、南部連邦管区当局とモスクワ当局の間で検討を続けている。重要な修正…

法制度確立の動き

チェチェンとロシアの間にはハサブユルト合意と相互関係に関する条約があるが、ロシア側はいったん調印しながら、今はなかったふりをしている。そして新しい「権限分割条約」を準備中だ。インターファックス通信によると、傀儡政権の大統領アルハノフは、「…

ラムザンとガンタミロフが対立

私兵集団「カディロフツィ」の頭目の親ロシア派、ラムザン・カディロフ第一副首相と、横領で逮捕されて第二次チェチェン戦争のときに親ロシア派部隊を率いて侵略の先鋒となった元グロズヌイ市長ベスラン・ガンタミロフ*1が対立している。ようするにどっちも…

RFE/RL:チェチェン・ダゲスタン友好協定

5月26日、チェチェン共和国の親ロシア派大統領アル・アルハノフと、ダゲスタン共和国の国家評議会議長マゴメダリ・マゴメドフが、マハチカラで友好協力協定を締結した。南部連邦管区大統領代表のドミトリー・コザクが同席。「モスクワはできるだけ多くの…

RFE/RL:プーチン、ラムザンを評価

5月25日、ロシア南部・ロストフ州のヴェシェンスカヤでのコサックとのミーティングの場で、ロシアのプーチン大統領は「大胆だが効果的だ」として、ラムザン・カドィロフ指揮下のチェチェン特別警察を評価した。ロシアの人権団体は、ラムザンの部隊がチェ…

RFE/RL NEWSLINE Vol. 9, No. 96, Part I, 20 May 2005

親ロシア派、11月に議会選挙を予定 19日、チェチェン親ロシア派のアルハノフ大統領は、新しいチェチェンの二院制議会の選挙を、11月10日から30日の間に行いたい意向をロシア政府当局に伝えると、モスクワでの記者会見で語った。 3月4日のコメル…