難民・人権

ミャンマー:軍政とビジネス

フランス石油メジャーのトタル社が、ビルマへの新規投資を控えるよう求めたフランス政府に反発し、「住民がさらに困窮するリスクは受け入れがたい」という声明を発表したという[朝日新聞 10/08]。トタル社は、ビルマ南部のパイプライン建設事業に参加して、…

クルド人難民ムスタファ・チョラクさん一家の在留特別許可を求める署名のお願い

クルド難民への支援をおねがいします。 ムスタファさんは18歳の頃、母国での迫害を逃れ、日本に庇護を求めやってきました。そしてフィリピン人のエバンジェリンさんと出会い、結婚し2人の女の子が生まれました。日本で生まれ育った子供達は日本語しか喋れ…

【転送歓迎】ティンさん一家の強制送還を止めるためのネット署名にご協力を!

17年前に来日したティン・ナインさん一家が、近日中にもミャンマーに強制送還される恐れが強まっています。私たち「THEIN NAINGさん家族の在留を求める会」は、ティンさんら家族の友人として、また隣人として、かれらが日本で安心して暮らしていけるよう、法…

在日ビルマ人民主化活動家ハンガーストライキ

今日、在日ビルマ民主化活動家のメンバーがハンガーストライキをしている東京・渋谷の国連大学前に行ってきました。私が立ち寄った時間帯には、国連大学側の歩道に、プラカードやメッセージを掲げたビルマ人が20人ほど椅子を並べて座っていて、車道側の歩道…

ポーランド国境警備隊、ウクライナ国境付近で3人のチェチェン人少女の遺体を発見

原文:http://www.iht.com/articles/ap/2007/09/14/europe/EU-GEN-Poland-Migrant-Deaths.php AP 2007年9月14日 ポーランド ワルシャワ: 9月14日、ポーランド国境警備隊は、3人のチェチェン人少女の遺体を発見した。国境警備隊は、ポーランドに不法入国し、…

サイード・エミン・イブラギモフへの支援表明

この文書は以下のアドレスに送られた: 人権弁務官事務所長 マーク・ショイアー commissioner@coe.int 欧州評議会事務総長 テリー・デイビス private.office@coe.int チェチェン特別報告担当者 ディック・マーティー dick.marty@parl.ch 国連事務総長 潘基文…

リトアニア「サユジス」が欧州評議会・欧州議会・欧州安全保障協力機構(OSCE)に公開書簡を送付

拝啓:Mr. RENÉ VAN DER LINDEN(欧州評議会議長)/Mr. HANS-GERT POETTERING(欧州議会議長)/Mr. MIGUEL ANGEL MORATINOS(OSCE代表)リトアニア「サユジス」*1 ヴィリニュス市議会 要請 RE: チェチェン人への全般的な人権侵害 2007年9月6日 ヴィリニュ…

被拘禁者への拷問と治療の拒否に反対の声を

アムネスティ・インターナショナルより転載します。 http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1391 UA ナンバー:UA 215/07 国際事務局発信日: 2007年8月21日 AI INDEX:EUR46/035/2007 期限: 2007年10月2日 国名:ロシア連邦 ケ…

人権団体への弾圧

2007年8月29日 ヒューマン・ライツ・ウォッチ 原文: http://hrw.org/english/docs/2007/08/29/russia16771.htm 8月28日、ロシア警察は、ニジニ・ノブゴロド州のNGOの立ち入り捜査を行い、違法ソフトウェアを使用しているという容疑で、コンピュータ4台を押…

【転送歓迎】THEINさん家族の在留を求める会設立集会へ参加を!

ミャンマー国籍のTHEIN NAINGさんは1990年に来日をしました。日本で安定した仕事を得たTHEINさんは妻のSWE SWE HTAYさんを呼び寄せ、二人で働くことにしました。 THEINさんの来日から10年余が経過した2002年になってようやく、THEINさん夫妻は長男のNYAN LIN…

「ソ連式」弾圧復活か 反体制派に精神医療乱用

2007年8月25日 東京新聞 ロシア 強制入院/暴行/薬物を投与 4月のデモ後 内務省が指導? 民主化の後退が著しいロシアで、今度は反体制活動家が一カ月半も精神病院に強制入院させられたことが発覚、人権団体や野党関係者らに衝撃を与えている。ロシアは旧ソ…

イランへの同性愛者の強制送還に反対してください

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 【緊急コクチ】 たくさんの方々にひろめてください。 28日火曜日まで目が離せません。 ーー以下記事要約/転送歓迎ーー ペガー・エマンバシュクさん、イラン人女性、40歳。2005年にイランを脱出し、イギリスで難民申請…

ロシア:難民申請者の強制送還に反対の声を!

アムネスティ・インターナショナルが、ロシアからウズベキスタンに強制送還されそうになっているウズベキスタン人2名を支援するアクションを実施しています。クルバノフさんとアブトフさんは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に難民申請をしているところで…

ロシア、チェチェン穏健派を故意に殺害

2007年7月7日 Telegraph 原文: http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/07/07/wmoscow207.xml クレムリンがチェチェン戦争を長引かせるために故意に穏健な独立派を殺害したという訴えが、チェチェン共和国の前議会議長の失踪に対する責…

チェチェン人身元不明遺体は3000人以上

7月3日のイタルタス通信によると、親ロシア派チェチェン政権の人権委員会委員長、ヌルディ・ヌハジーエフは、モスクワの会議で「チェチェンの大量遺体遺棄現場には民間人と兵士合わせて3000人以上が埋められている」と語ったそうです。会議ではチェチェンで…

ドーガン家カナダ出国のご報告とカンパのお願い

以下、クルド難民二家族を支援する会からの転送です。よろしければ、ドーガン家のカナダ出国と当面の生活を支えるための寄付をお願いいたします。 http://homepage3.nifty.com/kds/kds_048.htm ドーガン家カナダ出国のご報告とカンパのお願い クルド人難民二…

欧州人権裁判所:チェチェンでの殺害でロシアに有罪判決

原文:http://news.independent.co.uk/europe/article2692483.ece [The Independent 6/22] 外交部門編集長、アン・ペンキス 2007年6月22日 欧州人権裁判所は、チェチェンの人権活動家とその家族が、ロシア語を話す「国家の代理人」によって頭部を撃たれて死…

「メモリアル」声明文―チェチェンにおける活動について―

Statement of Memorial - On Our Work in Chechnya http://www.memo.ru/2007/06/08/0806071.html 2007年5月31日 「メモリアル」声明文―チェチェンにおける活動について― 2007年5月30日(水)、チェチェン共和国大統領ラムザン・カディーロフは、グデルメス地…

欧州人権裁判所:チェチェンでの殺害でロシアに有罪判決

原文:http://news.independent.co.uk/europe/article2692483.ece [The Independent 6/22] 外交部門編集長、アン・ペンキス 2007年6月22日 欧州人権裁判所は、チェチェンの人権活動家とその家族が、ロシア語を話す「国家の代理人」によって頭部を撃たれて死…

アムネスティ年次報告書2007:「恐怖をあおる政策が世界の対立と格差を拡大」

5月23日付のアムネスティ発表国際ニュース、「年次報告書2007:恐怖をあおる政策が世界の対立と格差を拡大」を転載します。報告書は、ロシアについて、外国人に対する嫌悪犯罪の増加や、アンナ・ポリトコフスカヤの殺害、NGO規制法の成立を例に挙げて、差別…

国民投票法案、参議院本会議で可決

本日、参議院本会議で国民投票法案が、賛成122票/反対99票で可決され、国民投票法が成立しました。今日の審議には、衆議院憲法調査特別委員会の中山委員長と、法案発議者の保岡・船田・葉梨・赤松議員も来て、議員用の傍聴席に仲良く並んで座っていました。…

プーチン大統領への公開状

Chechen Peace Forum という英国のNGOがプーチン大統領に宛てた公開状を紹介します。原文: http://comment.independent.co.uk/letters/article2519068.ece プーチンはチェチェンで続いている恐怖と圧制による支配を終わらせなければならない 2007年5月7日拝…

『もう一つのロシア』にメッセージを

4月14日にモスクワで、15日にサンクトペテルブルクで行われた大規模な反プーチン政権デモに対して、ロシア当局はプーチン政権時代を通じて過去最大級ともいえる弾圧を加えて強制排除を行いました。プーチンの腹心中の腹心であるチャイカ検事総長は、「警察側…

原爆症認定集団訴訟:座り込み行動のお知らせ

チェチェンとは直接関係ないのですが、原爆症認定集団訴訟の裁判に関連して、被爆者による座り込み行動の情報を転載します。日本の戦後補償問題を考えていると、日本にまだ「戦後」は訪れていないのではないか、そんな気にさせられます。いつかチェチェン戦…

チェチェン:捨てられた子どもたち

2007年3月23日 プラハ・ウォッチドッグ 原文: http://www.watchdog.cz/?show=000000-000002-000001-000186&lang=1チェチェン(親ロシア派)内務省調査によると、チェチェンには約1000人のストリートチルドレンがおり、その数は近年になって増加しているとい…

「沖縄・辺野古基地建設のための事前調査反対」緊急署名のお願い

以下、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」からの転送です。 http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/07NNB/0307pet.html 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html 連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関…

チェチェンにおける拷問や虐待、「失踪」、恣意的な拘禁を止めなければならない

2007年3月14日付のアムネスティ国際ニュースより転送します。 http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=272 ロシア:チェチェンにおける拷問や虐待、「失踪」、恣意的な拘禁を止めなければならない。 AI Index: EUR 46/009/2007 (Public)…

3月3日、イラク人女性3名の処刑についての緊急要請

"Falluja, April 2004 - the book"からの転載です。もしかするともう遅いのかもしれませんが…。 http://teanotwar.seesaa.net/article/35107997.html【以下転載】 米国の国際行動センターから、3月3日(日本では既に今日です)イラクで処刑されることにな…

「私がチターエフです。で、私ってお尋ね者だったんですか?」

チェチェン人「戦闘員」は、どのようにしてイルクーツク州のウスチ・イリムスクから警官に護送されることもなくチェチェンのアチホイ・マルタンに行き、検察庁に出頭したのか。そしてどのようにして戻ってきたのか。 ノーヴァヤ・ガゼータ/アンナ・ポリトコ…

欧州人権裁判所に訴えを起こしたアダム・チターエフの物語

ノーヴァヤ・ガゼータ記者、アンナ・ポリトコフスカヤの記事からの抄録 ロシア連邦の人質 英語教師であるアダム・チターエフは、兄とともに欧州人権裁判所に訴えを起こしたために、ウスチ・イリムスク*1で逮捕された。 ノーヴァヤ・ガゼータ アンナ・ポリト…